生まれて初めて整体に行きました
こんにちは、HaLuKaです。
僕は小学生の頃から、趣味が家の中で完結することが多いです。読書、ゲーム、パソコン、最近はヨーヨーも始めました。
これらの趣味の共通点が主に家の中で行う、ということ以外にもうひとつありまして、熱中すればするほど肩凝りが悪化するという点があります。僕は熱中すると時間を忘れやすいこともあり、肩首がずっと昔からバキバキなのです。
そんな理由があり、僕はかなり昔から整体に行ってみたかったのです。小学生から想い続けた結果、これはちょっとした夢の一つまで昇華してしまいました。
ある日、僕の家のポストにチラシが放り込まれました。そのチラシには、近くの整体が1時間3000円ちょいで受けられるクーポンが二枚付いていました。
この日はGWの真っ最中、友人らと連日遊び疲れを感じた僕とそれとは関係なく万年満身創痍な母は、二人で整体に行くことにしました。
しかしあれほど憧れていたにも関わらず、整体屋についたときから僕の体からは、耐えることなく汗が噴き出ていました。
というのも、ずっと整体に行かなかった理由の一つとして、「こんな対して体が凝ってないやつが整体来んなよな」と思われたら嫌だ、という極端に下向きな思いがありました。
自分では明確に体がしんどいのですが、これが体の凝りだとかではなく気のせいだとしたら…と思うと怖くて怖くて足を運べなかったのです。二文字で言うなら杞憂ですね。
母親に「自分は高校生あたりから整体に通っていたし大丈夫だよ」と背中を押されたはいいものの、来ただけで不安は消えませんでした。
不安を胸に抱えながら、僕は体中をほぐされていきます。最初の30分は揉みほぐしでした。開口一番、整体師さんは僕に話しかけてきました。
整体師さん「凝ってますね~」
安心しました。自分の体の調子が悪いことで安心したのはこれが初めてです。
ここからはとろけた顔でマッサージを受けていたのですが、整体師さんがとある場所を押した途端、僕の体に電流が走りました。
僕「うッわッ」
整体師さん「膝裏のリンパひどいですね~今僕ほぼ力入れてないですよ」
名前しか聞いたことのなかったリンパは、激烈に痛かったです。言われてみれば確かに僕は靴下の跡がふくらはぎに残りやすく、むくみとは、リンパの滞りとはこういうことなんだと一人納得しました。
30分後、揉みほぐしが終わり概ねすっきりした僕のもとに先程とは違う先生が来ました。残り30分は、骨格矯正の時間です。
肩こりの実感はありますが骨格が歪んでいる実感は全くないため、これまた不安になりましたが「これヤバいですよ」の一言で安心しました。
首や背中をバキバキ鳴らしてもらい、骨盤の部分がベコベコ上下するベッドに寝たりなどの施術中にいろいろ言われたのですが、それら全てをまとめると
整体師さん「首が曲がっていて、背骨も曲がっていて、骨盤が右に上がっていて、骨盤が寝ています。足組むのやめたほうがいいですね…」
先ほどまでの杞憂はどこへやら、今はそれが自分の体、ヤバすぎでは…?という不安に変わりました。
以上が、整体に初めて行った感想になります。
全体を通して、もうちょっと自分の体を大事にしなければ行けないな、と感じました。そのためには日頃の生活から改善しないといけませんよね。
適度な運動、正しい姿勢、休憩とストレッチなど、するべきことはたくさんあります。一つ一つを着実に守っていけばこの体も多少はましになるかもしれません。とか言ってますが、この記事を書いている間、無意識にずっと足を組んでいた自分がいます。
また整体行きます。ではまた。