HaLuKaの日記

不定期更新です。 メアド〈haluka_220☆yahoo.co.jp〉

初めて土曜出勤をしました

こんにちは、HaLuKaです。

申し訳ありません。気が付いたらかなり更新期間が空いてしまいましたが、その理由を今から説明させてください。

主な原因は二つあります。一つは、フォートナイトというPCゲームにどハマリしていること。もう一つは、僕が土曜出勤をするようになり余裕が無くなったからです。


細かく書くといろいろとバレてしまうので、新入社員のぼくが土曜出勤をするようになったいきさつを極力掻い摘んで書きますと

「部署的に繁忙期に土曜も出なければならず、相応の代休をカレンダーに組み込まれそれを消化済みだから」

となります。僕はもう12月とかに何日も休んでいるので出るしかないのです。ちなみに平日の休みはマジのマジで最高でした。

上記の理由の元、出るしかないのは重々承知の上で、一言だけ言わせてください。

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週一の休みじゃ疲れが取れません

そりゃそうなんですよ。僕が土曜にも学校に行っていた世代の人間ならまだ良かったかもしれませんが、僕は19歳、土日とも休むのが当たり前の世代です。ちびまる子ちゃん半ドンの話にそこまで感情移入できない世代なのです。

なんなら今の時期は春休みで一ヶ月弱の休みをもらっていました。そのほとんどをニコニコ動画に費やしていた僕が、週一の休みでなんとかなるわけがないのです。

僕らの一週間のルーティンは5日働き、1日がっつり休み、1日がっつり遊ぶ、というものだと体に染み付いているのです。それが一日削れるとどうなるか、おわかりでしょう。

6日働き、1日がっつり休み、終了です。遊ぶ暇はそこにはなく、労働のための休暇があるのみです。


何を言いたいか、というと土曜出勤がきついです。

今後数週間の間、週に一回の更新もできないことがあるかもしれません。そうなったら、あいつまた土曜出勤してんな、って思ってもらえたら幸いです。

もしくは、また何かしらのゲームをやってんな、とでも思ってください。

ではまた。

米澤穂信先生の「儚い羊たちの祝宴」がめちゃくちゃ面白かったです

※この記事はあらすじに書かれている以上のネタバレが含まれておりません

こんにちは、HaLuKaです。

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僕は小中学生の頃は寝る間も惜しんで本を読むほどの読書好きだったのですが、社会人になり時間がなくなったためか最近はめっきり本を読めていません。


いや、ここで嘘をついても仕方がありませんね。日頃からだらけた生活をしているのでそこを切り詰めれば、時間はいくらでもひねり出せます。

問題は活字に長いこと触れていないため読書体力が落ちていたことなのです。本を読むにはそれ相応の体力が必要なことを最近実感したのです。今の状態で仕事終わりに読書をすることなど、入院明けの人間がいきなりマラソンをするようなもの。


しかしこの日は違いました。仕事中に急に活字が読みたくて仕方がなくなったのです。

ふと思ったのですが、社会人になってからの僕はアイマスの同人誌とアイマスのライブパンフレット、そしてカメラ雑誌くらいしか読んでいません。読書体力はほぼ残っていませんが、短編集なら間違いなく読める。そう確信した僕は仕事終わりに本屋へと向かいました。

よく行っていた本屋に久しぶりに行ったところ潰れていたのでイオンで本を買いました。千葉あるあるですね。イオンは何もかもなぎ倒してしまいます。

さて、買う本ですが久しぶりに読む本で冒険して失敗でもしたら目も当てられません。好きな作家さんの、好きなジャンルの本にしました。

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米澤穂信先生の儚い羊たちの祝宴です。2008年の本ですね。

僕は短編ミステリの総集編が好きです。数十ページで話が始まって終わるのが快感ですし、冒頭の物語の説明があんまり好きじゃないからです。物語というものがそれありきなのは重々承知の上で、アニメの一話や映画の冒頭の10分くらいもあんまり好きじゃないことが多いです。

この本は短編ミステリが5話入っています。すべての話が全部バラバラというわけではなく、めちゃくちゃに地位の高い人ばかりが集まる読書会「バベルの会」が関わってきます。これは裏表紙のあらすじにも書かれていますね。


それだけを踏まえて、読了した感想ですが、すごいです。いや、なんか、うまく言葉が出てこないのですが、すごいのです。

一編50、60ページの短編小説なのでテンポが非常に良く、ガンガン読んでいくことができます。しかもその短い文章中に大量の伏線を仕込んであるのです。

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あれ伏線かな、などと思いながらずんずん読んでいくと、テンポが良く読みやすいためあっという間にあと数ページになってしまいます。その残り数ページで、

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めくるめく怒涛の伏線回収にノックアウトされます。

この伏線回収と謎解きが本当に爽快で、うまく表現できない自分の語彙力の無さを恨むほどすっきり納得をすることができるのです。

端的に言いますね。ヤバいです。



久しぶりにミステリ小説が読みたい、でも長いのはまだ読みきれるかどうかわかんないし、読みやすくて面白くてスッキリできるのがいいな、という小説欲望ポーカーならストレートフラッシュのあなたに最高にぴったりの一冊です。

ぜひどうぞ。この記事は面白い本を読んで上がったテンションのみで書きました。ではまた。

儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)

儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)

Lレンズ(EF24-70mm F4L IS USM)が生えてきました。

こんにちは、HaLuKaです。これは僕の冬のボーナスの一部、8万円くんです。

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ボーナス等それなりの大金を床に置き、しばらく携帯で欲しいレンズを売っているサイトを見ていると、カメラ好きにしか起こらないと言われている、儚くも美しい奇跡が起こります。今回は特別に、僕と一緒に奇跡の目撃者になりましょう。おや、どうやら奇跡の兆候が現れてきたようです。


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8万円がレンズに変わりました。カメラ好きの言う「レンズが生まれた」の実態は主にこれです。

さて、今回生まれたこちらのレンズは名をEF24-70mm F4L IS USMと言います。Canonのレンズをご存知の方ならあっ、と思うかもしれません。

そう、これはLレンズなのです。LとはCanonレンズにのみ付けられている階級で、端的に言うと最高のレンズの証です。ああ、テンションあがりますね。

僕のような学生からCanon一筋の人間は何度も何度もカタログを見たりヨドバシカメラで触ってみたりして、Lレンズにのみ付いている赤い線を見て感嘆と憧れのため息をつく、そういうレンズなのです。ショーウインドウの奥のトランペットなのです。

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それが今、こうして手元に有るのです。感動、感激です。今でもこのレンズを触るたびに嬉しくてたまらなくなってしまいます。この辺で気がついた方も多いとは思うのですが、スペック等については何も言いません。でも、使っててすごいいいと思ったので悩んでる人は買った方がいいと思います。

ちなみにこのレンズは標準ズームレンズ。目で見た風景に比較的近い写真を撮ることのできるレンズです。比較的小型で手ぶれ補正も強力なので、非常に手軽に持ち歩きやすいレンズです。


また、なんとこのレンズはマクロモードというものがあります。

スマホのカメラなんかも極端に近くのものにはピントが合いませんよね。なので、小さい花や岩肌をアップで撮りたかったりするとマクロレンズという近くにもピントの合う特殊なレンズが必要になってきます。

しかし、このレンズはマクロモードが付いており、スイッチ一つでこのような写真を撮ることができるのです。
https://www.instagram.com/p/BgVD5RrHgpj/
クリックで僕のインスタグラムに飛べます、飛んで!
米粒ほどの大きさの花なのですが、マクロレンズを使わなくともこのレベルの写真が撮れるのです。これはテンション上がりますね。


最後に、僕は冒頭で冬のボーナスを生贄にしてこのレンズを生んだと書きました。なんとなく察せた方もいるかもしれませんが、僕はこのレンズを12月の末に買いました。あっ生みました。

なので、気がついた方が何人いたかはわかりませんが、ニューイヤー旅行の記事以降の写真撮影はほぼこれを使っています。

https://www.instagram.com/p/BdjYNh-lnWb/

これとかですね。インスタグラムだと圧縮されてしまうのですが、かなり隅々まで綺麗に写っているので非常に気に入っています。



……以上で「高い買い物したから見て!」という内容の記事は終わりです。すみません、嬉しくて嬉しくてどうしても報告したかったのです。

最後に、このレンズで撮った一番お気に入りの写真をアップして終わりにします。

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ではまた。

19歳、髪を赤く染めたい

こんにちは、HaLuKaです。

学生の頃は髪を染めたいという願望もなく、なんならクソ歪んでいたため服を買うなどの自分の見た目にお金を使うことを心から蔑んでいた僕ですが、いざ自分のお金で服を買ってみると「こういうのもいいわね」と興味が出てきてしまいました。

服を買うのに興味が出て、髪を染められる環境に19歳がいたら至極当然の流れですが、先日「髪の毛を一部分だけ赤色にしたいなあ」という欲求が出てきてしまいました。そのうえ、僕の働いている職場はいろいろと比較的ゆるく、多少髪を染める程度なら特に何も言われません。

好きな声優がメッシュを入れていたり、今の黒髪と赤は合うんじゃないかと思ったり、赤色の髪ってかっこいいなって思ったり、上記以外の要因もいろいろありますが…

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善は急げ!!!!

マニックパニック(激しい色なのにダメージがほぼないことで有名な染材)と茶髪にするためのカラー剤です。赤髪の友人が茶髪にしたあとマニックパニックを塗っている、と言っていたので僕も習いたいと思います。ブリーチは怖いのです。

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染めたいところだけを出すために結びました。僕はもみあげが異常に長いのでここだけ赤くしていこうと思います。何度も言いますが黒髪に赤色は映えそうじゃないですか?映えないのだとしたら僕の頭は終わりです。さようなら。

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いい感じです、と言いたいところですが結んでいるところに引っかかり非常に難しいです。そのうえド近眼なのにメガネをかけられないため、ほぼ手探りなのでかなり怖いですが、なんとかもみあげだけ茶色くしていこうと思います。

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無理でした。全体的に茶色くしてもまあ無しではないかな、と思いこむことで自分の中で最終的な目的をぼやかしています。僕の頭はどうなるのでしょうか。

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僕の髪は暗いので25分待ちます。待っている間はメガネもかけられないしイヤホンもつけられません。下手に動くと染材が飛び散りあたり一面の物の色が変わってしまいます。仕方がないので、携帯から音を垂れ流しながらミリシタをやりました。

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茶髪になりました。自分の前髪が視界に入るたびに「これの目標はなんだったっけ」と考えてしまいます。

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それでは染めていきましょう。先ほどと同じように髪を結び、ゴム手袋をして塗っていきます。マニックパニックは髪へのダメージがないのに髪はもちろん肌や布まで強烈に染めてしまうらしく、僕は己の手を赤に染めたいわけではないので手袋をしました。毒手のコスプレをしたい人などは付けなければいいと思います。

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ちなみにこの色の名称はヴァンパイアレッド。名前がかっこいいから、というスカスカな理由でこれを選びましたがふと手袋をみるとまさしくヴァンパイア。外科医でないと見ることのできないであろうゴム手袋の染まり方を体感できたので感動しました。

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塗り終わりました。粘性といい髪の絡まり具合といい、一年ちょい前に頭から大量に出血したことを思い出しました。白いのは脱脂綿や脂肪ではなく、染材が肌に付かないように塗ったニベアです。

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また待ちます。前述の通り何もできないのでデレステをやりました。ゲームスタートと同時に2分ちょっとの時間を強烈に集中させるので、スマホ音ゲーの時間潰しの効率は非常に高く、こういう早く時間が過ぎ去って欲しいシチュエーションにぴったりのゲームですね。髪染め以外には、会議とかでしょうか。

www.youtube.com

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染まりましたね。ちょっと暗くそこまで赤く見えませんがそこそこ赤く染まっています。風が吹いた時などにこの赤いのが見えたらいいな、と思っています。





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最終的にこんな感じになりました。当初の目標とは程遠い頭ですね。

茶髪にした感想は似合わないので次はないな、です。しかしここで染めなければ病床に臥した際に「俺は茶髪にしたこともないまま死ぬのか」と間違いなく言っていたので茶髪にしたことは結果的に正解なのです。論点をずらそうとしているのがバレていなければ幸いです。

しばらくはこのトンチキな頭で生活をしていこうと思います。ではまた。