HaLuKaの日記

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ワックスを経験してみたい。

ット出来るくらいには髪の長さもあるしそういうことに興味がないわけではない男子高校生として、いかがなものかと思うのですが僕のワックス経験は一度しかないんです。3年ほど前ですかね、僕がまだ店員さんとまともに話すことが出来る頃、とある美容院に行ったんですよ。髪を切り終わり、シャンプーも済ませたところで「ワックスつけますか~」っていわれたのです。


しかし当時僕はそういった知識にかなり乏しくとりあえず「適当にやってください」と言ったのです。当然ワックスをつけられて髪もばっちりセットしてもらったのです。が、僕は本当にワックスとは何なのかわからなく、当時マイブームだったキャスケットという帽子を深く被って美容院を出たのです。あのときの美容師さんの唖然とした顔を僕はまだ忘れることができません。


そんなとんでもないワックスデビューを果たした僕ですがなぜ今更ワックスをつけてみたい!とわざわざここに書くほどまでに思ったか、と言いますと先日アキバに行った時に名前も知らない通りすがりのオタクを見たんですよ。


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アキバなんてオタクが山ほどいるから普通のオタクなら全然僕も気にしなかったんですよ。では皆さん、普通のオタクって言われてすぐ思いつきますよね。不潔そうでセットしていない髪、あたりに漂う謎の異臭、スーパーで買ってきたかのようなダッサい洋服、明らかに外に出ていない真っ白なのに汚い肌、ヒョロガリかデブなどなどいろいろとオタクらしい見た目は想像できるはずです。


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が、そのオタクは一人だけ光り輝いていたのです。ちゃんとおしゃれ目な美容院で切ったうえにちゃんとセットした髪、夏らしく爽やかな服装にほどよく日焼けした肌、前腕を見るだけでもわかる細マッチョでシーブリーズの香りが漂っていました。そんな人が真顔でフィギュアを傾けてパンツを見ていたのです。めっちゃ面白くないですか?


でも本題はここからなんです。その隣に僕とそこそこ似た顔のオタクがいたんですよ。首元だるだるなTシャツ、クソ暑いのになぜか長ズボンを履き、真っ白な肌にガリガリの前腕。そしてなにより伸ばしっぱなしみたいな髪を使い慣れてないであろうワックスで適当に固めていたのですが僕の寝起きみたいになってたんですよ。すごく失礼なのですがなんだか将来の僕を見た気がして、せめてワックスの使い方くらいは学んどきたいな、と思ったわけです。


思ったわけですがコンビニでワックスを買う際に怖気づいちゃって普通に家に帰ってきました。もうこの時点でダメっぽいです。ではまた。


GATSBY (ギャツビー) ムービングラバー ワイルドシェイク 80g

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