これを見ずしてタツノコプロを語れないと思う作品、「科学忍者隊ガッチャマン」
飛べ!飛べ飛べ!
こんにちは、HaLuKaです。
さて、突然ですがみなさんは「タツノコプロ」を知っているでしょうか?
ヤッターマンやハクション大魔王、いなかっぺ大将などひと昔前の有名アニメの大体が作られている会社です。
さらに最近だと「みなみけただいま」や「ダ・カーポⅢ」など萌えアニメにも手を出している様子です。
さて、そんな時代の流れに上手く身を任せるタツノコプロですが僕の大好きな作品がひとつあります。
それは、「科学忍者隊ガッチャマン」です。
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では僕が個人的に感じる「ガッチャマンのすごいところ」をいくらか書いていきたいと思います。
ガッチャマンのここがすごい!
攻撃スタイル「バードミサイル」
これを説明するにはガッチャマンの乗り物のことについて説明しないといけませんね。
ガッチャマン達は肉弾戦もしますが大きいロボットが出てくる場合がとても多いので、
「ゴッドフェニックス」という大きい戦闘機に乗って戦うことが多いです。
これはガッチャマン(全5人)の各乗り物を合体させてはじめて「ゴッドフェニックス」となります。
この乗り物は「南部博士」という天才博士が細かく管理しています。
5機が合体しないとそこまで強くはなくなります。そういう描写がありました。
そんなゴッドフェニックスには当然ですが武器があります。
よく使われる武器として「バードミサイル」というものがあります。
と、いうよりはゴッドフェニックスに積み込まれた武器はこれしかありません。なんなの。
しかし戦闘機なのにバードミサイルを撃つ際には南部博士に許可を取らなくてはなりません。
なんだよそれ。すぐに攻撃できないじゃん。
そのうえバードミサイルを発射するボタンにはガラスでしっかりとカバーがされています。
かなりの確率でバードミサイル打ってますけどね。外せよカバー。
攻撃スタイル「科学忍法火の鳥」
さて、そんなバードミサイルですが「周囲5キロを爆破できる」という設定です。強いですね。
しかし戦う相手である「ギャラクター」のロボットはバードミサイルではどうにもなりません。
むしろ傷一つ付きません。どんな素材なんでしょうか。
そんなどうにもならない時に、最後の手段として出すのがこの「科学忍法火の鳥」です。
どんな技なのか、画像で説明していきましょう。
これが通常状態のゴッドフェニックスです。なんともかっこいいですね。
これがこのように赤くなり、
次の瞬間にはこのようになっています。どんなメカニズムだよ。
しかし火の鳥のミソはこのとんでもないメカニズムではありません。
これを使うと、中に入っているガッチャマンら5人がしばらくぜーぜー言うほど疲れるのです。
この画像のときはとあることで全員死にかけていましたけどね。
火の鳥は戦闘機が火だるまになって敵機に突っ込むというとっても雑な技です。
この炎は3000度という超高温です。その上とんでもないスピードで飛ぶのです。
熱さ&Gなんて耐えられるわけがありません。そりゃ倒れますよね。
南部博士の謎
南部博士は天才科学者で、バードミサイルを撃つ時に連絡を取る人です。
もっともそれだけではありません。
こういったヒーローもので最弱と呼び名の高いゴッドフェニックスを相手に合わせて改造するなど
科学忍者隊にはなくてはならない存在なのです。バードミサイルも撃てないし。
ところで、この南部博士の画像、ちょっと違和感を覚えませんか?
ひと目でわかるでしょう。そう、彼には、
メガネのつるがないんです。
これはこのコマだけスタッフが書き忘れた、とかそういうことでは全くありません。
ないです。
やっぱりないです。
・・・このように、南部博士は驚異のバランス感覚で鼻あてのみでメガネを支えることが出来るのです。
さすが天才科学者。ツルがなくても何のそのですね。
・・・僕の思う「ガッチャマンのすごいところ」はいかがでしたでしょうか。
このように言っていますが科学忍者隊ガッチャマンは今見てもとんでもなく面白い良作アニメです。
みなさんもぜひ機会があれば、ご覧下さい。
ではまた。