今週のお題「お気に入りの一着」
僕がネルシャツを着始めたのは小学3年生くらいの頃でした。
アイロンがけも不要で暖かく、羽織るだけでそれっぽく見えるネルシャツは小学生の時の僕の宝物でした。
遊びにいく時にはユニクロのカーゴパンツとTシャツにこれを着ていくのが当時の最大のおしゃれでした。
あれから数年、自分の生きている理由がアイマスであると確信した時も僕はネルシャツを着ていました。
そのくせ周りの人からオタクだと思われたくなかった僕は、「オタクは黒い色の服を着ている」と思い込み、
オタクらしくない(と思ってた)赤のネルシャツを着ていた僕は、誰がどう見てもオタクでした。
それからしばらく経って面倒だからと外に出なくなりました。徐々に退化してますね。
そんな時の部屋着も、ずっとネルシャツでした。着心地、暖かさ、脱ぎ着しやすさと最高なんですよ。
あと「(実際はおしゃれじゃないのに)部屋着でおしゃれしてる気分」になれるので、優越感を得られます。
あれから数年経ち、オタクは卒業しましたがオタクの気分になりたい時はこれを着て、らきすたを読みます。
オタクだった頃の2次元への愛、そして何よりも“萌え”を思い出すことができます。
2次元への恋、そして“萌え”は普通の生活では得ることができない楽しさです。
それを思い出させてくれるのはやはり、オタクコンテンツとネルシャツだけなのです。
これからも、僕はネルシャツを着続けます。