HaLuKaの日記

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高校の同級生とニューイヤー旅行をしてきました 後編

前回のあらすじ~

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僕らは伊香保の旅館から2時間弱かけて草津に行きました。湯畑を見たり、火傷をしかけながら温泉に浸かるなどし、なんだかんだ非常にリラックスできました。

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しかし気が付いたら7時前で、旅館の夕食を食べるには8時までに着席をしないといけません。僕らは間に合うのか?Vampaの提唱する「電車でGO!でダイヤを学んだから行ける」理論の元、僕らは車をすっとばして草津から旅館へ帰ることにしました。

始まります。


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さて、Vampa自慢の運転で僕らは旅館へ向かっています。

f:id:HaLuKa:20180115000039p:plain 「行きよりは間違いなく早いよこれ」

彼の運転は確かに速く正確で、これなら間に合うかも知れない、とみんなが思いつつありました。インチキだと誰もが思った電車でGO!理論は正しいのかもしれない、あとは彼に頑張ってもらうしかない。僕らは応援し続けました。

そして、僕らは時間通りに旅館に到着することができたのです。

f:id:HaLuKa:20180115000052p:plain 「ほら!!!!!」

f:id:HaLuKa:20180114235951p:plain 「いや8時ちょうどじゃん、みんなで頭下げに行くぞ」

しかしVampaのダイヤ管理がなければ、旅館に到着していたのは間違いなく9時前くらいだったはずです。素直にすごいですね。

一通り謝ったあと部屋に戻り荷物を置き、僕らは念願の夕食を食べることにしました。

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f:id:HaLuKa:20180115000039p:plain 「すっげ」

まさにご馳走、少なくとも僕は生まれてこの方ここまでのご馳走は数える程しか食べたことがありません。やっぱり美味しくて豪華なものは純粋にすごく幸せになれますね。すっごく幸せですが、

f:id:HaLuKa:20180115000001p:plain 「これ食いきれるかな…」

今回のメンツでたくさん食べることができるのはデブのみ。他は基本的に食が細いのです。確かに見た目に負けないほど美味しいので箸はどんどん進んでいきます。しかし、当たり前ですが食べた分だけお腹には溜まっていきます。僕らのペースは着実に落ちていきました。

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f:id:HaLuKa:20180115000013p:plain 「全部すごいうまい

彼の食いっぷりに感動したのは久しぶりでした。あまりの食べっぷりに給仕さんにも気に入られたようで、丼で米を食うかと聞かれるほどでした。丁重に断っていました。

食事開始からなんと一時間半後、とかげとヒュウガを除く4人はなんとか食べきることができました。

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f:id:HaLuKa:20180114235951p:plain 「う゜ー

f:id:HaLuKa:20180115000039p:plain 「助けてくれ」

十数分かけて2人もなんとか食べきり、僕らは食事をして満身創痍になる珍しい体験をして部屋に戻りました。

部屋に戻るとなんと既に布団が敷かれていたため、僕らはとりあえず寝転がりました。これ以上立っていると吐いてしまうような人しかこの場にいなかったからです。

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しばらくはVampaが個人的に行っていた旅行の写真などを見ていたのですが、しばらくすると極度の満腹による苦しさから心地よい腹の膨らみになったため、12時近くではありましたが旅館の大浴場でとりあえず汗を流すことにしました。

時間が時間なため大浴場には一人しか客がおらず、話してみると僕らとさして年齢の変わらない方だったためすぐに打ち解けました。

お客さん 「へー社会人が多いんだ、なんの仕事してるの?」


f:id:HaLuKa:20180115000052p:plain 「海上自衛隊っすね」


お客さん 「濃いなー

話を聞くと彼女との旅行だそうで、浮いた話が全くないがこの年にしてあまりそういうことに興味のない、枯れきった人の多い自陣は反応に困ってしまいました。

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さて、風呂から出た僕らはデブのウエストが太すぎるせいで着物が着れない事実にしばし笑った後、泥のように眠りました。



ぐっすり眠った僕らは8時前に起きました。8時から朝食があるからです。

僕はクソほど寝起きが悪くいつも一番最後に起きるのですが、いつものようにビリに起きると皆が窓の外を見て騒いでいました。

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f:id:HaLuKa:20180115000039p:plain 「すごい雪降ってるけど」

すごい雪降ってました。とはいえ長靴がないと外に出ることができない、というほどではなさそうです。綺麗だねーなんて呑気なことを言いながらご飯を食べました。その後は女将さんからお守りを貰ったり、

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昨晩浴場で会った人と会釈をしたりしていたところレンタカーの返却時間が近づいてきたので、僕らはチェックアウトを済ませ旅館から出て駐車場に向かいました。

f:id:HaLuKa:20180114235951p:plain 「うわっ」

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車にも雪が積もっていました。僕らは車にも雪が積もる、ということをすっかり忘れていたのです。馬鹿ってレベルじゃないですね。さっさと雪をどけて乗り込もうとした僕らはウォッシャー液を吹くなどの処置をしました。

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f:id:HaLuKa:20180115000001p:plain 「溶けないけど」

表面の雪はいいとして、一度溶けてガラスにくっついた雪が非常に厄介です。布か何かがあればすぐにはらうことはできるのですが、僕らは勝手がわからないレンタカーに乗っていますし、旅行なので無駄な荷物は削ぎ落としています。未使用の布なんてあるわけないのです。

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f:id:HaLuKa:20180115000013p:plain 「探すとあるもんだなあ」

未使用のデブの下着が出てきたので難を逃れました。まさか彼の下着もビニールから出てすぐ氷除去のために使われるとは思わなかったことでしょう。

氷も雪も全てなくなったため、僕らは車に乗り込み千葉への帰路を進み始めました。帰りはせっかくだから、ということでデブ、とかげ、ヒュウガ、Vampaの4人で交代しながら運転をして帰りました。ゆのは体調が悪そうにしていたためパス、僕は事故を起こしかけた話を何度もしたためパスになりました。

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帰りはくだらない話をへらへらしながら帰りました。まるで高校生に戻ったかのような時間でした。

レンタカーを返したあとは、ヒュウガのセレナに乗って行きつけの家系ラーメン屋でラーメンを食べ、ヒュウガに各々の家まで送ってもらい、僕らの伊香保草津旅行は終わりました。



以上で、ニューイヤー旅行ダイジェストは終わりです。ありがとうございました。

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僕らは、年初めから最高の旅行をすることができました。今年がこの旅行に負けないほどいい年になる事を祈っています。

ではまた。

高校の同級生とニューイヤー旅行をしてきました 中編

前回のあらすじ~

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ようやく旅館についたので今から草津へ行きます。



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さて、草津へと出発した僕たち一同ですが、しばらくしてからどことなく雰囲気が変わったことに気がつき始めました。

f:id:HaLuKa:20180115000001p:plain 「めっちゃ雪降ってない?

雰囲気もクソも降雪でした。

f:id:HaLuKa:20180114235951p:plain 「こえー」

僕らの住む千葉県、特に千葉市にはあまり雪が降らず、雪の中の運転などする機会がまずないのでいくらスタッドレスを履いていてもおっかないのです。

肝を冷やしたり、寝たりしていると2時間弱で草津につきました。僕は先ほどの会話以降ずっと寝ていたため何も記憶がありません。駐車場で目が覚めました。

f:id:HaLuKa:20180115000052p:plain 「よっし湯畑見に行こうか

僕らが草津で楽しみにしてたのは温泉…だけではなく湯畑の観光も楽しみにしていたのです。

湯畑とは木で出来た樋に源泉を流して、とてもそのままでは入れるレベルじゃない源泉の温度を下げたり、温泉の成分を取り出して湯の花を取ったりなどする設備です。

説明するとなんとも地味ですね。まあ、ご覧下さい。
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f:id:HaLuKa:20180115000013p:plain 「うわーめっちゃ綺麗じゃん、ライティングされてるし」

f:id:HaLuKa:20180115000039p:plain 「ロックフェスみたい

高温の源泉から出る湯気とライティング、そして時期が時期なので雪も合わさり、それはそれは絶景でした。

なかなかこんな光景は見ることができません。家の近くに湯畑無いですもんね。しばらく湯畑を見て感心したり、写真を撮っていたりしていたところヒュウガが震え始めました

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f:id:HaLuKa:20180114235951p:plain 「温泉そろそろ行かない?」

f:id:HaLuKa:20180115000107p:plain 「なんでお前パーカーだけでここ来てんの?

とはいえ皆そろそろ指先の感覚がなくなり始めてきました。隣の県だしそこまで気温も変わらないだろ、と全員が甘い考えを持っていたからです。

そんなわけで着いたのが公衆浴場の白旗の湯。僕の指がかじかんで写真は撮れなかったので、みなさんで検索をしたりしてください。とにかく僕らは白旗の湯に入りました。

よく温泉は湯の質が違う、触ったらすぐわかる、などと言いますよね。僕らも感じることができました。湯に触れてびっくり、めちゃくちゃ熱いのです。

f:id:HaLuKa:20180115000039p:plain 「これ死んじゃうけど」

f:id:HaLuKa:20180115000013p:plain 「アアッ

これは僕らの知ってる風呂じゃない。僕は脱衣所に貼られた注意書きに「この温泉は源泉をほぼそのまま流しています」と書かれていたのを見て唖然としてしまいました。そりゃ熱いわけです。僕はかけ湯のみを、他のメンバーは一瞬だけ湯船に入ってから浴場から出ました。

f:id:HaLuKa:20180115000107p:plain 「すげーかけ湯だけでこんなに温まるもんなのか」

f:id:HaLuKa:20180115000001p:plain 「肌すべっすべだよ(湯は酸性)」

かけ湯やちょっと浸かっただけでも僕らは体の芯まで温まり満足したため、僕らは旅館に帰ることにしました。旅館の夕食は8時からなので、それに間に合うように帰らなければならないのです。先程までは寒い寒いと言っていた寒空の下、あったかいねーなどと言いながら駐車場まで歩きました。

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車に乗り込んだ僕らは、アイスバーンと雪まみれの道路を通って旅館へと戻りました。飛ばすとみんな死ぬし、飛ばさなくても最悪死ぬよね、という会議のもとかなり遅めの運転をしていたところ、ヒュウガがどこかしらに電話をかけ始めました。

f:id:HaLuKa:20180114235951p:plain 「はい、すいません夕食には間に合わないかもしれません…」

雪とアイスバーンのため夕食に遅れる、という旨の電話を旅館にしていました。8時で旅館の夕飯は終了してしまいますが、今は7時前。来るのに2時間弱かかったのにこれでは間に合いません。着いたらみんなで謝るか、という話をみんなでしていたところ車のスピードが急に上がりました。メーターを見ると60キロでした。

f:id:HaLuKa:20180115000052p:plain 「間に合わせる、俺は電車でGO!をやりこんでダイヤ管理を覚えた人間だぞ

路面を見ると雪も氷も全くなく、暖かいエリアに突入したようです。これなら車をちゃんとしたスピードで走らせることができます。電車でGO!理論も心強く、頑張ればなんとかなるかもしれない、そう皆が思いだしました。


僕らは夕食の時間までに旅館にたどり着けるのか、そして驚愕の夕食の内容とは…?後編に続きます。

高校の同級生とニューイヤー旅行をしてきました 前編

こんにちは、HaLuKaです。

突然ですが、三か月前から遊びの予定を考え出すこと、ありますか?僕はありませんでした。大体の遊びは近場で完結してしまうので、予定を立てるまでもなかったのです。そのうえ、今までにした旅行も突発的なことが非常に多く、1ヶ月以内にあらゆる準備が終わってしまいました。

しかし今回は違いました。理由は後ほどわかるので、そこまで読んでください。旅行記、始まります。

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今回の旅行の行き先は伊香保温泉・草津温泉。雪の降る中浸かる温泉は非常にオツなものだろう、と全員が思ったからです。老け込んだ趣味ですね。

それでは早速、イカれつつ老け込んだメンバーを紹介します。


f:id:HaLuKa:20180114235951p:plain 元帰宅部。疲労骨折に気づかず放っておいたため慢性の腰痛を抱える。

f:id:HaLuKa:20180115000001p:plain 元写真部。千葉に帰ってから高熱を出し、インフルエンザだと判明。

f:id:HaLuKa:20180115000013p:plain 元写真部副部長。ドクターストップを無視してラーメンを食う狂人。93キロ。

f:id:HaLuKa:20180115000039p:plain 元軽音部部長。唯一の学生で、ペットの爬虫類のために一眼レフを買うが、カビる。

f:id:HaLuKa:20180115000052p:plain 元山岳部部長。海上自衛隊。3か月前から計画を立てた理由は、この旅行が彼と会うための旅行だから。

f:id:HaLuKa:20180115000107p:plain 元写真部部長。この旅行のために8万円のレンズを購入した。


以上、僕ら6名はレンタカーを借りにレンタカー屋に行き、ワゴン車のWishを借りました。ヒュウガはセレナを持っているのですが、千葉では滅多に雪が降らないことからスタッドレスタイヤを持っていないためレンタカーを借りることにしました。

全員未成年のため手続きが少々滞りましたが、大きな問題はなく僕らは千葉を出発することができました。最初の運転手はVampaです。

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f:id:HaLuKa:20180115000001p:plain 「イニシャルDの曲流していい?」

f:id:HaLuKa:20180114235951p:plain 「流した途端に渋滞に捕まったけど」

順調ですね。出発してからしばらく経ち、ずっと同じ人に運転させるのもちょっとな、とうっすら思い始めたあたりでパーキングエリアを見つけたので一度休憩を挟みました。

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f:id:HaLuKa:20180115000052p:plain 「よっしゃ海上自衛隊体操やるわ」

f:id:HaLuKa:20180115000039p:plain 「?????」

ここで運転手は先程から運転したがっていたデブに交替、運転はしたい人がするのが一番いいと思います。ちなみに、デブは高校でそこそこ仲良くなったあたりから自分のことをデブと呼ぶよう僕らを教育しました。狂人だからです。

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彼の運転もまた非常に上手で、頻繁に家族の車を運転しているだけあるな、と思いました。彼の運転を堪能すること数十分、デブがおもむろに口を開きました。

f:id:HaLuKa:20180115000013p:plain 「腹減ってきたんでサービスエリア寄りません?」

f:id:HaLuKa:20180115000107p:plain 「デブだな~」

とはいえ僕らは出発直後にコンビニに寄ったっきり何も口にしていません。2時半という中途半端な時間ではありますが、僕らはお昼にすることにしました。

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そんなわけで到着したのは埼玉県の三芳パーキングエリア。お祭りの屋台のようにたくさんの店があり、それはそれはテンションが上がりました。

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f:id:HaLuKa:20180115000013p:plain 「肉巻きおにぎり買ったら周りの人に笑われたんだけど」

f:id:HaLuKa:20180115000001p:plain 「なーんかかわいそうって言い切れないなー」

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三芳PAには本当にいろいろな種類の結構美味しい食べ物が有り、僕らは心と腹を一通り満たしたあとに車に乗り込みました。

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ここからはヒュウガの運転です。通勤に使わず趣味だけで半年で5000キロを走った男の運転は流石の一言、安定したドライビングであっという間に群馬に到着しました。

そういえば自分らがいる場所が千葉じゃなくて群馬なんだ、と思わされたのは僕らを囲むかのようにそそり立つ多くの山々でした。群馬といえば榛名山、僕もその名は聞いたことがあります。

僕は有名な山、という程度の認知でしたが車好きの友人らに聞いたところ走り屋の聖地らしく、確かに旅館への道ではスポーツカーを沢山見ることができました。

f:id:HaLuKa:20180115000013p:plain 「おっRX-7だ」

f:id:HaLuKa:20180115000052p:plain 「あれインプレッサだ」f:id:HaLuKa:20180115000001p:plain 「うわっAE86だ!!!!」
トミカ 頭文字D AE86トレノ

トミカ 頭文字D AE86トレノ

車好きの彼らは死ぬほど興奮していました。車に詳しくなくても、普段町ではあまり見ない車ばかりなので見てると結構面白いです。みんなでしばらく騒いでいると、僕らを乗せた車は予約した旅館の駐車場に止まっていました。

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チェックインを終えた僕らは、休憩もそこそこに荷物からバスタオルと着替えをより分け、別の鞄に詰め出しました。もう旅館についているのにこれ以上何処へ行くのか。

僕らは、今から風呂に入るために一時間かけて草津に行くのです。女将さんに鍵をあずけ、僕らは先程よりは少ない荷物を持ち車に乗り込みました。行きの運転はヒュウガ。アイスバーンに肝を冷やしつつ、僕らは草津へと旅立ちました。

中編へ続く。

2018年の抱負「もう一度敬語を使えるようになる」

今週のお題「2018年の抱負」

あけましておめでとうございます。先日公開した年賀状企画ですが、応募者が0人のため企画が潰れたHaLuKaです。


さて、僕は2017年に高卒で就職した社会人。ブロガーのファンチャットに中二の夏休みを全て費やし成績がドベになった過去を持つ僕が、社会人としてやっていけるのかは自分自身でもとても心配でしたが現状何とかなっております。おめでとうございます。

僕の仕事はいわゆる工場受付で、お客さんと話して要件を聴いたり、自分に出来ることなら何とかするのが主な仕事です。

そんな仕事をしている僕の抱負がなぜ「もう一度敬語を使えるようになる」なのか、お客さんと常に敬語で話しているのではないか、とお思いの方もいることでしょう。


僕のよく話すお客さんは、トラックの運転手が多いのです。そりゃ最初はガッチガチの敬語でお客さんと話していました。しかし、しばらく経った頃にとあることに気がついたのです。

多少崩した敬語の方が相手が萎縮しないことに。

ガッチガチの敬語じゃない方がいい場合もあるんだ、と知った僕はそれから意識的に言葉遣いを変えました。

言葉使いを変えたあの日から、運転手さんが話しかけてくれることも増え、こ慣れ感も出てきました。何より、自分もリラックスできるためミスも減りました。いいことですね。


しかし、それからしばらくたった今、敬語がすっと出てきていない現状に震えています。

少し崩した敬語を用いる日常に、馴染んでしまいました。いかんせん不器用なのでこういったことをすぐに両立させるのがあまり上手くないのです。僕の中の敬語は崩れた敬語もどきに染まっていき、このままでは追々いろいろなことで大恥をかくことになります。恥をかくのだけは避けたいのです。恥ずかしいので。

とりあえず、今年はなるべく本を読もうと思います。

ではまた。