こんにちは、HaLuKaです。
先日、何かは言えないのですが僕が本気で落ち込むことがあり、母親が僕を励まそうとすき焼きを作ってくれたんですね。
久しぶりにすき焼きを食べた感想としては「超うまい」だったのですが、本気で落ち込むと人って体力をかなり消耗するんですね、相当食べてもまだお腹が空いてるんですよ。
家族が食べ終わっても僕は食べようとしたのですがもう肉がなく、母に相談したら「豚バラならあるよ」と言われたのでそれじゃあ、と豚バラのすき焼きをやってもらいました。
母親の持ってきた鍋には、豚バラ肉が入っていました。
いや頼んだんで当たり前なんですけど豚バラ肉がすき焼きの他の具材と肩を並べてるんですよ。割り下の色に染まって当たり前のようにそこにいるんですよ。
でもやっぱり浮いてるんですよ。地元系あるあるの話をしている時に、そこ出身じゃない人がひとつもついていけずとりあえずエヘエヘ笑っている感じです。
なんだか豚バラが可哀想になってきたので食べました。
味だけだと非常に美味しいんですよ。
僕が豚肉を好きなだけかもしれませんが、割り下のあまじょっぱさと豚肉の旨みと豚の脂の甘み、それら全てを生卵がまとめていて絶妙な美味しさです。
ご飯も進むし最高なのですが、困ったことに食べていくにつれ脳がバグるんですよ。
さて、食事は目で楽しむとも言います。味の情報って目からもかなり多いんですよ、青いご飯とか食べづらいですからね。
我が家ですき焼きの際にいつも使っている鍋から、いつものように肉を取って、いつものように生卵につけて僕が食って「おいしい」って言ってるのがなぜか豚肉なんですよ。
鍋を見て「まだあるかなー」とか言ったりして覗いた時に目に映るのも豚肉なんですよ。噛みしめるたびに「やっぱすき焼きいいよね」とか言ってる原因の肉が豚肉なんですよ。
多分この記事を読んでいるだけでは一切分からないと思うのでみなさんもやってみてください。美味しいもので脳がバグる貴重な経験ができます。
ではまた。