お茶漬け、好きですか?
好きかどうかはともかく、一度も食べたことがないって人はかなり少ないのではないでしょうか。ご飯にお茶、並びに出汁や具材をかける食べ物です。僕は今、お茶漬け熱が非常に高まっています。その理由は、米を洗って作るちゃんとしたお茶漬けを食べたからです。
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今まで僕にとってお茶漬けといえば「余った冷や飯に永谷園をかけて熱湯をかける」ものでした。
この方法で作ると、お茶漬けの重要な部分であるお茶がコメの粘りで白く濁るうえに、米が固まっているのでサラサラというよりもズルズル、もしゃもしゃと食べることになります。このお茶漬けも決して食べられなくはないんですが、お茶が粘りで濁るのでさっぱりしないんですよ。さっぱりしないお茶漬けっていいところの8割くらい失ってませんか?
先日暇だったのでお茶漬けというワードの検索結果を見ていた(僕はときたまこのような奇行に走ります)ところ、作り方の一つに「米を一度洗う」と書いてありました。
炊いた米を洗う、今までに聞いたこともしたこともないフレーズに少し戸惑いましたが、もしかしたら僕がお茶漬けを好きじゃない理由はこれなのか?と思いやってみました。米を研いだことに指が慣れたせいなのか、柔らかい炊いたあとの米を水で洗う行為に指が困惑していました。これ大丈夫なの?と僕に囁いているかのようでした。幻聴ですね。
さて、洗ってツヤツヤになった米にお茶漬けの素をかけ、熱いお湯をかけて口に入れたところ、今までに食べたことのないような“お茶漬け”が口に入り込んできました。
サラッサラなんですよ。もうサラッサラ。漫画とかでお茶漬けを食べる擬音が“サラサラ”なことに、一切納得していなかった僕が納得した瞬間でもあります。米が塊で押し寄せてこないんですよ。ちゃんとひと粒ひと粒がばらけています。そしてお茶が濁ってもなく、粘ってもないので本当にサラサラと食べられました。
今までお茶漬けが好物って人を見るたびに奇特な人だな、と思ってきましたがお茶漬け好きになるのも納得でした。もう、お茶漬け、大好き。
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最後に、これ美味しそうですね・・・今度買います。