HaLuKaの日記

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DQNが脅しとも喧嘩売りともならない微妙なことをしてきた話。


DQNってすごく僕が関わりたくないタイプの人間で多分DQN側も僕らキモヲタとは関わりたくないだろうしいい感じにその辺釣り合い取れてるから世の中って変なところ良く出来てるなあと日頃から感心していたのですが割と違いました。DQNって一目見てわかるような貧弱キモヲタにも割と平気でちょっかい出してくるんですね。どっちかっつーとキモヲタ側の僕がその被害にあったんですがびっくりしました、っていう話です。


先日進学模試なるものがありまして、専門学校へ行きたいと豪語する僕にはマジで何一つ関係のないものを受けてきました。希望制なんで行かないっていう選択肢もあるのですが僕めちゃくちゃ気が変わりやすいので急に大学に行きたくなるって可能性が十二分にあるので行っといてまあ損はないかなあなんて思って進学模試を受けました。


1日目は英語を受けたのですが僕の高校は高校2年生になって比較級(moreとか)をやっているので何一つわからなくて物の見事に詰みました。英文読もうにも大半しらねえ単語だし知らねえ文法だし知らねえ熟語が平気な顔して出てくるから僕が必死こいて書いた和訳の文がまるで再々翻訳した文章みたいにガッタガタになったりで散々でした。習ってないんだからしょうがないと思って気持ちを切り替えましたけどね。


見事に切り替えに失敗してどんよりとした状態で学校から駅までの2キロ歩かないかくらいの道のりをとぼとぼ歩いていたのですがそれがまあDQNを具現化したようなTHE・DQNの看板を背負ってよいような人間が道路の反対側からやってきたわけですよ。


髪の毛は長くバターチキンカレーのような色をして、だるっだるのズボンにTシャツ、そして何よりDQNであることをひと目で分からせる一本も生えていない眉毛が特徴の夜中のドンキホーテに黒に金のプリントで文字の書いてあるジャージをいかにも着てきそうなDQNです。便宜上彼のことをこれから「チキンカレー」と呼ぶことにします。


チキンカレーは歩き方までもが完全なるDQNでして、無駄に胸を張って、足を開く角度は120°、ズボンのポケットに手を突っ込んで常に眉間にシワを寄せててくてくよりのしのしと歩いていました。チキンカレーは別に高身長でもデブでもないのですが威圧感がすごかったですね。ワンピースで言うところの覇王色の覇気です。あっちょっと違いましたね。


僕は本当にDQNが苦手で絡まれるとめんどくさいので道路の反対側へ行こうかな、と思ったんですよ。ここから言葉で説明すると長くなるので絵を交えながら説明しますね。
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主な登場人物です。色で覚えてくださいね。


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僕はすれ違うのもそれがきっかけで喧嘩売ってきたりするのがDQNなので避けようと思って道路の反対側へ行こうとしたんですよ。近づいたら喧嘩売ってくるってなんだかDQNってポケモントレーナーみたいですね。


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でまあ避けようかなと思ってタイミングを計ったところ向かい側にこれまたタチの悪そうなDQNがてくてく歩いているのが見えたので避けるのはやめました。ここまでタイミングぴったりに僕の邪魔に現れるとは僕の周りにもしかして未来人がいるのかもしれません。とりあえず便宜上彼をチキンカレーVer.2とでも呼んでおきましょうか。


Ver.2のせいでチキンカレーとすれ違わざるを得なくなったので自分の出来る限りの「話しかけるなオーラ」を出すことにしました。過去に一流のボッチだったことがあるので話しかけるなオーラの出し方は心得ています。イヤホンを耳にぶっ刺し、なるだけ生気を感じさせない目をしてかつ少し下を向いて気持ち早足だと本当に誰にも話しかけられません。


相手が人間ならまず確実に話しかけてこないですね。座っているときはこれにスマホいじりを加えると無敵になれますよ。チキンカレーも人間だしDQNといえども全くの赤の他人に喧嘩売るほど馬鹿でもねえだろうなあと思っていたのですがチキンカレーは人間じゃないっぽかったです。


のしのし僕の近くに歩み寄ってきて一言、「う゛ぇあ!」と言ってチキンカレーは去りました


一体彼は何をしたくて僕に「う゛ぇあ!」と言ったのか、なぜ話しかけようと思ったのか、そもそも「う゛ぇあ!」の意味とは何か・・・真実は闇に包まれたままだけど、こんなどうでもいいこともあまりないので永遠に闇に包まれていて欲しい。