今週のお題「飼ってる、飼ってた、飼ってみたい!」
どうも、HaLuKaです。
さて、みなさんは小学生の頃のことを覚えているでしょうか。僕はまだなんとか覚えております。
小学生って良くも悪くも純粋なものでそのせいで余りにも残酷な一面もありますよね。
今日はそんな話をしていこうかな、と思っております。
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小学5年生くらいの話
僕の世代って小学5年生くらいになると理科の授業でメダカを飼うんですよ。
なんのために飼うんでしたっけって思って調べてみたら載ってました。ネットって便利ですね。
どうやら卵から育てたりすることと顕微鏡について学んだり受精について学んだりするらしいです。
その知識が今に結びついているかと言われれば皆無でしたが当時は楽しかったですね。
さて、メダカを飼うといっても大きい水槽に全員が一緒くたにメダカを入れるわけではありません。
生徒一人ひとりがメダカを三匹ずつ、別の水槽で室温や温度などは同じ環境で飼うのです。
とは言っても全員が水槽を買うわけではなく2Lペットボトルの上部を切って水槽にしていました。
この中に砂利と水草と水を入れればメダカは暮らしてくれます。というより強制的に暮らさせます。
ペットボトル製の20個ものメダカ強制収容所は隣の無人の教室に安置されることになりました。
無人の教室の乱雑に積み重なった机の上に不格好な水槽が並ぶ不思議な光景を見ることができました。
ちなみにエサですがこのようなものをクラス全員で共同で回していました。
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当然入れすぎるとこれが残って水が残ってメダカは死ぬし足りないと餓死します。ここが難しいのです。
僕のクラスの男子たちは面白がって大量に餌を入れ彼らのメダカたちは飼われて5日で死にました。
ちなみに女子は大体の人がとても丁寧に面倒を見ていたのでほぼ全員のメダカが元気な状態でした。
僕はというと、メダカに愛情を注ぎエサをとんでもなく入れて2日で全滅しました。
申し訳ないことをしたな、と濁った水の中に白くなって沈んでいるメダカを見て思っていました。
まあメダカが死ぬだけならまだなんとかなるんですよ。なんともなってないけども。
メダカの亡骸を埋葬したあと、当然ですがお手製のペットボトル水槽は残りますよね。
これについて僕らは何も指示されていなかったため何をすればいいのかわかりませんでした。
下手に触って怒られるのも癪ですし何もいじらないで放っておくことにしました。
・・・3日ほど経った頃、メダカ亡くなった勢の全員の水槽の中には謎の虫が大量に浮いていました。
・・・さらに幾日か経った頃、無人教室には蚊が大量発生しました。謎の虫はボウフラだったのです。
そのせいで蒸し暑い上に蚊が大量に居る無人教室は誰も寄ってこなくなりました。
ちなみに、生きているメダカは学校の大きい水槽に避難していました。よかったよかった。
・・・いかがでしょう。おっかないですね。
皆さんが将来子供が出来たりしたら生き物の世話はマジで大切だということを教えてあげてください。
教えられたけど守れなかった人もいますけどね。僕です。
ではまた。