今週のお題「秋の味覚」
秋の味覚というお題に年中食べられる豚汁のことを書きますが、あとあと理由が分かります。HaLuKaです。
さて、日本には古来から伝わるスープがあります。わかりますよね、味噌汁です。小学校で三度目の調理実習の時に作る料理選手権No.1な味噌汁ですが、前述の選手権No.1ということは手を抜こうと思えばかなり手を抜けるからなんですね。基本的には出汁と味噌とわかめがあれば形にはなります。
さあ、豚汁です。豚汁を知らない人に説明しますと、豚肉、ごぼう、人参、大根、こんにゃくの入ったリッチな味噌汁です。
- 出版社/メーカー: 天野実業
- メディア: 食品&飲料
- この商品を含むブログを見る
そんな豚汁ですが真の主役は何か?という話になっていきます。
たわけ、豚と名前がついているのだから豚肉に決まっているだろう、という方の気持ちも十二分に分かります。豚汁の中に豚肉があって当たり前なのに見るたびに「味噌汁に肉が入っとる・・・」と感動してしまいますし、豚汁の美味しさの大部分は豚の油です。脂があるので体も温まりますし、秋の味覚といっても差し支えありませんよね。あっここが秋の味覚のお題の理由です。しかし、しかし僕は異論を唱えたい。石を投げられても人格を否定されても異論を唱えたい。
豚汁の真の主役はごぼうです。
- 出版社/メーカー: (有)インターフェース
- メディア:
- この商品を含むブログを見る
ごぼうは数ある野菜の中でも、数少ない出汁に使われる野菜です。ごぼうの出汁は結構強烈に出ますが味噌の邪魔をしないので豚汁の味に明らかな深みを出しています。料理変わっちゃいますけど鍋に入れてもすごい美味しくなりますよね。きのこだと舞茸ポジションです。あっ舞茸も大好きです。
さて、味のほうですが味はまぁごぼうです。ごぼうなのですが、味噌が染み込んでちょっとくたっとしたごぼうは滋味といいますか、そういう類の美味しさがあります。
皆さんは豚汁での真の主役はなんだと思いますか?こういった話もまあまあ盛り上がれそうで世間話には良いですよね。以上、先日山ほど豚汁を飲んでお腹を壊した僕からでした。
ではまた。