HaLuKaの日記

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ドカベンのおかげでさんまが好きです

今週のお題「秋の味覚」


僕はHaLuKaで、さんまが相当に好きです。司会者でなく。

好き、というよりも個人的にすごい特別なたべものである、という印象がかなり強いです。マグロでもカルビでもなく、サンマがです。
さんまが特別なたべものである、というととてもお金のない家の子供に聞こえますが、お金のない家の子供の話に感化されたのは事実です。

お金のない家の子供の出るうえにさんまが大々的に出る話、というとやはりドカベンですよね。

僕が小さい頃に家にあった漫画といえば、パタリロお父さんは心配症動物のお医者さんベルサイユのばらドカベンでした。母親の趣味ですが、偏ってますね。
小さい頃からキモオタの素質があったのかほぼ全てを小学校低学年のうちに全て読み尽くしました。すべて予想以上に面白く、今でも心に残るシーン、セリフは多々あります。

今回の話で重要なシーンは岩鬼とサンマの関係についてです。ここからは小ネタのネタバレなのでそういうのも嫌な方は読まないでください。

小ネタのネタバレです。主人公のドカベンこと山田太郎の家は異常なまでに貧乏な畳屋なのですが、彼らのご馳走は七輪で焼いた庶民の味覚、サンマでした。
ドカベンの所属する野球チームにいる非常にキャラの濃い男・岩鬼は金持ちだったのでサンマなぞ庶民の味覚に触れたことはなかったのですが、いざ食べると彼の舌にあったのか美味しくてどハマリする描写がありました。

それがもう頭から尻尾まで、焼いただけのサンマを美味そうにバリバリと食べるんですね。サンマがそこまで嫌いじゃない人間があの描写見たら一瞬で好きになっちゃいますよ。

ぜひ皆さんも読みましょう。読んで、焼いただけのさんまを頭からバリバリ食べましょう。ではまた。