こんにちは、HaLuKaです。
さて、この画像は先日壊れてからずっと起動させていない僕のパソコンの内部です。
左下の吸気ファンを針金でくっつけてたり、全体的にケーブルほったらかしだったりとおっかないところは色々とありますが、今回壊れたのはそこではありません。
電源です。
壊れた原因
コンデンサという部品が爆発しました。
コンデンサは電気を貯めたり出したりする部品なのですが、劣化した状態で使い続けたり、過電流を流すと爆発します。僕のパソコンの電源の製造年が2008年だったので多分経年劣化によるそれだと思います。
壊れたのは電源の中のコンデンサのみ。なので電源をそっくりそのまま別のものに変えればこのパソコンは動きます。
しかしパソコンの電源をいじるのは今日が初めて。おっかなくてしょうがないので人脈に頼り、パソコンを自分で作っている同級生たちからいろいろな情報を得ました。ちなみに、工業高校生要素はここだけです。
まあ、やっていきましょう。
壊れた電源を外す
4つほどネジがあるのがわかるでしょうか。これを外して、
スライドすると結構簡単に外れます。
長年頑張ってくれてた電源です。絶妙な重さとケーブル類が髪のように見えたことが相まって、なんだか人の頭を持っている気分でした。スクールデイズ。
壊れた部分を見ようと隙間を見たのですがホコリがぎっしり詰まっていて何も見えませんでした。ここ最近くしゃみが止まらなかったのはこれですね。
新しい電源を付ける
今まで使っていたのが420wとかだったので、500wの電源を買いました。こんなにいらない気もします。
玄人志向 NEXTシリーズ 80 PLUS Bronze 500W ATX電源 KRPW-N500W/85+
- 出版社/メーカー: 玄人志向
- 発売日: 2014/03/14
- メディア: Personal Computers
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これにしました。理由はドスパラに売っていた500wの電源の中で一番安かったからです。
かっこいい。マットなブラックってすごいカッコ良いですよね。無骨なのもかなり良いです。
外すのと同じようにスライドしてネジで止めて付けます。
あとは電源から伸びるケーブルを指定の場所にさせば終わりです。拍子抜けするほど簡単ですね。
メイン電源。それっぽいまとめてあるケーブルが真ん中に写っていますがそれです。
CPUに使う(と思う)CPU電源。中央下にフラットなケーブルが刺さっていますがそれです。
HDDとか光学ドライブに使うSATA電源。奥側の、上にケーブルが伸びてるそれです。
以上で電源の取り付けが終わりました。
完成したものですがこんな感じです。ケーブルが黒で覆われているだけでここまで落ち着く感じになるんですね。上の方に余ったケーブルを束ねていますがこの時結束バンドがなかったので、写真写りのために一時的に針金で縛りました。
さて、僕です。大きな問題がない限り正常に動くはずですがいかんせん初めてなので非常に怖いです。初めて歩く道とかやたら怖いですよね。心境としては同じだと思います。
それでは電源をつけてきますね。
ウ゛ーーーーン
無事動きました。
今回のこれで分かったことは必要なものがドライバー一本なので結構気軽に行えるしそこまで難しくないな、ということでした。PCパーツに対しての苦手意識が薄れた気がします。
みなさんも壊れたパソコンの電源を直してみてはいかがでしょう。電源だけ壊れたパソコンを持っているかどうかが肝ですね。ではまた。