魚料理には色々と種類があります。
煮たり、焼いたり、出汁をとったり、茹でたり、炙ったり、極東の某国では生で食ったりもします。
それぞれの調理法はそれぞれに違った味わいがあり、どれも好きですが異色な調理法の「すり身」には心惹かれる何かがあります。
魚を原型がなくなるまで擦って、つなぎを入れてそれに火を通すんですよ。これを異色と呼ばずしてなんと呼べばよいのでしょう。
そんなすり身にもいろいろな種類が有り、やはりそれぞれに違った味わいがあります。
似ているようで割と違うすり身の中でも僕が好きなすり身ベスト3を発表します。どこの誰が得をするんでしょうか。
3位「ちくわ」
阿波 小松島名産 本手造り 竹ちくわ 20本入り 日時指定可
- 出版社/メーカー: 〇産蒲鉾
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今年の僕の誕生日に同級生から25本もらって全部3日くらいで食べきったことで、僕とちくわとの距離は一気に近づいた気がしました。
近づいたもなにも経口摂取してるんですけどね。
磯辺揚げから醤油だけまで、様々な調理方法が合うのはちくわが純粋に美味しいからだと思います。
噛むたびにすり身特有の旨みが溢れ出てきて最高です。
2位「カニかまぼこ」
カニカマといえばチープなイメージ、カニに近づけようとして途中でそれを放棄したもののイメージが強いですが決してそのようなことはありません。
カニに近づけようとして究極までやったのはスギヨさんの「香り箱」があります。
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また、いわゆるチープな方のカニカマもカニの味には程遠いのですが「カニカマの味」が強くて好きです。
あらゆる他の食材の何もこの味に近くなく、「カニカマの味」は本当に唯一無二の存在ですよね。
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1位「さつまあげ」
- 出版社/メーカー: 日高水産加工有限会社
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堂々の1位はさつまあげ。
これ単体でも飽きずに数枚は美味しく食べることができるほどの、味のバリエーションの豊かさは目を見張るものがあります。
リビングの机の上とかに置いてあったら2、3枚くらい平気で食べちゃいそうですよね。
次はどの味にしようかな、なんてくだらない考え事をする時間も込みで好きです。
揚げ物特有の香ばしさ&油感と、すり身特有の魚の旨み&食感のマッチが本当に最高です。
いかがでしょう。
ここまで読んでくれた方は、人生の貴重な数分を僕の好きなすり身の説明に割いてくださり本当にありがとうございます。
最後に惜しくもランクインしなかったすり身を2つ、名前だけ紹介して終わりにしたいと思います。
4位は笹かまぼこで5位はかまぼこです。ではまた。