僕はグミが好きです。
少しでも良いので弾力のあるものがかなり好きで、弾力のあまりない、マーマレードのオレンジの皮のような食感のものはそこまで好きではありません。
僕はグミを食いたいのであって、皮を食いたいわけではないからです。
人の食の好みってのは山の天気のように変わりやすいものですが、これに関しては小さい頃から変わっていません。
なぜなら、僕の小さい頃から好きなグミの一つは「もぎもぎフルーツ」だったからです。
もぎもぎフルーツのCM
もぎもぎフルーツを語るうえで欠かせないのは、なんといってもあの耳に残るCMの存在。
僕らの世代なら、高確率でCMの挿入歌を何も見ずに歌うことができます。
それでは知らない方のために歌詞を書きますね、ご覧下さい。
もぎもぎシリーズ もぎもぎしたら もぐもぐ
もぎもぎシリーズ もぎもぎしたら もぐもぐ
もぎもぎシリーズ 明治グミ
今から突然無理難題を突きつけますね。これを真顔で、声に出して読めますか?
僕は無理です。何度も何度も練習をしたのですが2度目の「もぐもぐ」のあたりでやられます。
この歌詞の感想を、あえてイマドキな話し言葉で言うなら「やばない?」です。
もぎもぎフルーツ
CMの話で無駄に数百文字読ませて申し訳ありませんでした。
もぎもぎフルーツは当時は画期的だった、遊べるタイプの"グミ"です。
どういうふうに遊ぶのか?というとグミからグミをもいで(もぎもぎして)遊びます。不毛な行動ですね。
もう少し噛み砕いて説明すると、緑色で一本の蔦状のグミに、果汁グミほどの大きさのぶどうを模したグミがくっついています。
その二つは絶妙な力加減でもぎもぎすることができるので、想像以上に楽しく遊べます。
落ち着いて考えるとグミからグミをもぎもぎすることは本当に不毛な行動ですが、前述の通りもぎもぎするのは結構楽しいんですよ。
また、もぎもぎが目的なのに味がそれなりに良く、もぎもぎしたらもぐもぐは伊達じゃないな、と感じさせられます。
ちなみにぶどうの形のグミ(もぎもぎする方)より蔦状のグミ(もぎもぎされる方)の方が硬く、その硬さも心地よい硬さなので僕は蔦目当てに食べてます。
いかがでしょう。食べたくなりましたか?それとも、一生分の「もぎもぎ」という文字を見てもうお腹いっぱいですか?
どちらにしろ、もぎもぎしたらもぐもぐな唯一無二のグミなのでグミが好きな皆さんは手に取ってみてはいかがでしょう。
みんな一回くらいは食べたことあるか。ではまた。
- 出版社/メーカー: 明治
- 発売日: 2015/02/17
- メディア: 食品&飲料
- この商品を含むブログを見る