HaLuKaの日記

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蒲焼さん太郎完璧説

お題「駄菓子」


小さい子供は高確率で濃い味のものが好きです。筑前煮とか好きな子供時代があった方がいるかもしれませんがそういう方はまあ、濃い味が好きな子供時代を過ごした気分で読んでください。

話を戻すと、子供は濃い味のお菓子が好きです。和風ならせんべいとかかりんとうで、洋風ならチョコとかチョコです。

お菓子つながりなんですが、皆さんは小学校の頃に遠足に行きませんでしたか?遠足の楽しみのうちの一つにおやつというものがあります。

一応おやつについて説明しておきますと、昼ご飯のあとに食べるお菓子です。

そのおやつですが場合によっては子供たちが多く持ち込まないように金額が設定されていることがあります。王道は300円ですよね。ちびまるこちゃんとかで見ませんでした?

そんな300円という制限のある中、やはりいろいろなお菓子を食べたい、そう思った子供たちは何を買うのかといったら駄菓子ですよね。

しかし駄菓子は高いけど味が濃い(ビッグカツ)か、安いけど味が薄い(ふがし)な究極の二択な選択肢のお菓子が多いです。

子供たちは握り締めた3枚の百円玉と駄菓子たちを交互に見ながらどうしよう、どうしようと考えています。そんな中ふと駄菓子売り場の左下あたりを見るとだいたいこいつがいます。

菓道 蒲焼さん太郎 1枚×60袋

菓道 蒲焼さん太郎 1枚×60袋

濃い醤油味のくせに10円で、ひと噛みふた噛みでは噛み切りにくいけど味が薄れてくると噛み切れるちょうど良い柔らかさ、かさばらないので遠足にぴったりで本当に遠足のために生まれてきたような駄菓子ですよね。

昔は本当にお世話になったお菓子でした。


最後に、僕が思う「200円くらいで幸せになれる方法」をお教えして終わりたいと思います。

当時は5枚とかしか買えませんでしたが今は昔よりかはお金があるのでもっと余裕を持って蒲焼さん太郎を買うことが出来るんですよ。だいたい20枚ですね。

で、20枚のうちその日に食べない分を自分がよく勉強や仕事で使う机の引き出しの中などに入れておくんですよ。

次の日の午後とかですね、机の引き出しを開けるとそこには蒲焼さん太郎が鎮座しているんです。疲れきった体に、醤油味が染み渡りますよ。