応用しやすい!基本的なキモオタの描き方!
どうも、HaLuKaです。ここ最近のギャグ漫画やアニメなどでモブとして描かれることが多い人物像っていうものがなんなのか皆さんわかるでしょうか。もう決まっていますよね。キモオタです。キモオタは世間から笑われる存在、ギャグマンガのモブにはぴったりなのです。最近ではモノにもよりますがキモオタが主人公の作品さえあります。
キモオタにも種類はいろいろありますが実はキモオタって大体顔が同じなんですよ。なのでキモオタ代表として僕がキモオタの顔の描き方を皆さんにレクチャーしていきたいと思います。ちなみに先ほどの写真を撮るためだけに窓を閉めたので部屋の温度が32度ありますが頑張ります。では今回描くキモオタは「基本的に外には遊びに行かないが友人とつるむと若干声が大きくなる最近のキモオタ・ガリ系」です。では、スタート!
1、輪郭
輪郭はこんな感じ。キモオタの大多数は重度のガリか重度のデブです。今回描くキモオタはガリタイプなので頬をこけさせた感じですかね。こう見ると首が太くて範馬勇次郎みたいですがまだ下書きなので大丈夫でしょう。あとあと気がついてあまりに酷かったので首は描き直しました。
2、目と眉毛
キモオタって基本的に小中学生のころにあまり話さなかったり、集団のグループに属せなかったりすることが多いんですね。そうなるとキモオタじゃなくてもそうなるのですがとにかく表情筋が落ちていくのです。キモオタが三白眼だったり、目が半分閉じてたりするのはそのせいです。ついでに眉毛も描きましたがキモオタの眉毛は手入れしていないかおしゃれだと勘違いしてヤンキーみたいな細さになっているかの二択ですね。今回は前者です。
3、鼻と口
鼻はまあ、モテなさそうに描いてくれれば問題ないです。口なんですがキモオタの大多数は表情筋が落ちたせいで唇が分厚く、口角が下がっているんですよ。唇が分厚いと基本的にほかのパーツがよっぽど良くない限りブサイクなのでキモオタの大多数はブサイクです。それだけでもブサイクなのに口角が下がっているから人に良い印象も与えないんです。役満裏ドラって感じですね。麻雀知りません。あ、唇が薄いそこのキモオタ!頑張ればモテるかも知れないぜ!
4、髪
いかにも1000円カットで切ってそうな、そして脂ぎった髪型にしてあげてください。キモオタは髪を切るのに2000円以上も金を使うくらいならフィギュアやグッズを買っている方が幸せなのです。あとキモオタの習性として風呂に入るのを極度に嫌うというものがあります。通りすがった時にくっさいキモオタがいたら基本的に風呂に入っていないはずです。
5、メガネ
忘れちゃいけないのがメガネ。キモオタのメガネ率は尋常ではありません。コンタクトにする決心がつかないし、コンタクトを売っている店の店員と話すこともできないキモオタは同じメガネをかなり長い期間使います。なのでキモオタのメガネの蝶番部分はだいたいグラグラだしレンズは小さい傷だらけです。
6、清書&修正
5番まで出来たら清書してあげましょう。ついでに修正してあげてください。ここまでの手順をすべて僕の言うとおりに書くとだいたいこのような顔になるのではないでしょうか。王道を征くキモオタって感じですね。秋葉原に掃いて捨てるほどいますよこんなの。
お疲れ様でした。これで僕のキモオタの描き方講座は終わりです。ちなみにですが表情筋を捨てきるような感覚で顔を描くと基本的にキモオタになるのでみなさんも試してみてはいかがでしょうか。広角を垂れ下げ、唇を分厚くし、三白眼にするのです。簡単でしょう?
最後にですがキモオタ講座をした僕もまあまあキモオタなので僕の顔と比較してどれだけ先ほど描いた絵がキモオタっぽいか、確かめてみましょう。
僕です。
あっ・・・あれ?