お題記事。
今週のお題「ふるさと・夏」
こんにちは。HaLuKaです。
突然ですが僕は千葉生まれ千葉育ちの完全なる千葉っ子です。
なので僕のふるさとというよりは「母のふるさとに僕が行った」話になります。
それでもよければ、どうぞご覧ください。
僕は、小学校6年生までは夏休みに一ヶ月間、毎年北海道に行っていました。
北海道の某市は母親の生まれ育った場所で、母親の帰省と僕と弟の旅行を兼ねて行っていました。
一時期市内に本屋が1店もなくなった市なのでググれば出てくるのではないでしょうか。
小学生の僕は過去に飛行機に乗ったことが6回、寝台列車に乗ったことが1回あるので散々自慢しました。
過去僕「いやあww飛行機なんてwwww毎年wwww乗ってるしwwww」
純粋に性格が悪いですね。若さとは恐ろしいものです。
この旅行の一番辛いところは「行き帰り」の移動です。
僕はかなり乗り物酔いをする人間なのでこの時点で地獄です。途中降りることはできません。
そんな地獄を乗り越えると飛行機に乗ります。飛行機は大丈夫です。
そして飛行機で1時間程のんびりすると旭川空港につきます。
そこから、車で1時間ほどかけて祖父母の家に行きます。地獄です。
なぜ行かなくなったか
しかし北海道は星も綺麗だし魚も釣れるしうるさくしても叱られないしいいところばかりです。
そんな北海道になぜ小学6年生から行かなくなったのか、それには2つの明確な理由があります。
床屋がダサい
僕の祖父の家のすぐ近くには床屋があります。
近いのと区内に床屋がないという理由でそこに通っていたのですが問題として髪型を注文できません。
どんな注文をしても、最後に鏡を見ると僕の髪型は完全なるタラちゃんとなっているのです。
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どんな注文をしても毎年これです。
誇張なし、まるまんまこのとおりです。とりあえずふざけんな、ですね。
とにかく暇
そう、とにかく暇なのです。
その市には僕と同年齢の子供が一人もいなくて、いるのは小学低学年の子供とじいさんばっかりでした。
その上中途半端に田舎なので公園が周りにありません。買い物をするにも車です。
家に遊ぶ道具があるかといえばもともと祖父母の家なので当然何一つありません。
すなわち、僕は30日間をほぼ何もせず過ごすことを余儀なくされるのです。
もちろん途中途中で「星を見に1時間車をかっ飛ばすが休館日だった」などのイベントは起こります。
それでも基本はヒマなのです。
どうでしょうか。楽しいですが行き帰りと通常時が地獄だという点はわかっていただけたでしょうか。
しかしここまでボロクソに言いつつもすこし書くとやはり行きたくなりますね。
祖父母は成長して何を間違ったかキモヲタになった僕を見てなんと言うのでしょうか。
ではまた。