皆さんは笑うことをどのように表現しているでしょうか。
あ、表情筋を酷使するとかそういう話じゃないです。文字の話です。
僕の知っている限りで一番古い文字の笑いの表現は(笑)だと思っています。
懐かしい話です。僕が小学生の頃に女の子の交換ノートを見ることができる機会があったのですが
文字の色が5色くらいある上に(笑)がつけられていて当時の僕は混乱したものです。
その交換ノートによくある「わるぐちゎかいちゃだめだょ!!!」とかいうスペースに
結構ガッツリ僕の悪口が書いてあったのですがそれはまた別のお話です。
さて、僕が家で自由にパソコンをいじることができるようになった時期が2012年辺りです。
僕はサルより遅いタイピングでアカウントを取ってまずニコニコ動画を見ました。
その動画で大量に流れていた文字は「www」でした。「ひでしね」とかもあったけど。
当初はwwwの意味が分からず動画がメッタクソに荒れているのかと思いました。
しかしググったところそれは「笑い」という表現だと知りかなり驚いた思い出があります。
知ったら細かいことも知らずにすぐに使ってみたくなるのが思春期です。
当時の僕のメールには「www」が溢れかえっていました。たいそう読みづらい文章だったでしょうね。
それからいくらか時間が経ち、僕はLINEを始めました。
LINEには「タイムライン」と言う機能があるのですがそれの投稿を見た僕は愕然としました。
今日誕生日なんだよねー笑
なんだこの問題爆笑
流石に文章は変えています。それより文末を見てください。
今までも(笑)の亜種として“(笑”はありましたがついにカッコが影も形もなくなってしまったのです。
こんな表現方法あるのか・・・と愕然としてTwitterを見るとまたしても愕然しました。
僕「流行ってる・・・」
主に若い男女、特に「は」を「ゎ」と書く方に多用されています。時代は変わるものですね。
別に全く問題はないのです。ただ、ただひとつだけ言わせてください。
とても読みづらい。
僕の頭があまりにも衰えているのでしょうか、とても読みづらいのです。
“(笑”や“(笑)”はカッコがあるからぱっと見て文章との区切りが簡単にできるじゃないですか。
“笑”の場合、カッコがないので文章と区切ることがなんとなくしづらいんですよ。
最後に、僕が一番このことで危惧していることを書いて終わりにしようと思います。
どうも「は」を「ゎ」と書くなど日本語の可能性を広げている彼らですが時に文字をひっくり返します。
六本木を「ギロッポン」と読んだりするものですね。ではこれを先ほどの文章に使ってみましょう。
何この問題爆笑
↓
何この爆笑問題