こんにちは、HaLuKaです。
皆さんは過去に戻ってどうしても治したいことはありますか?僕はあります。
僕はいわゆるオイリー肌なのですが、中学生の頃に好物のナッツを山のように食べていたので肌荒れがひどい時期がありました。
肌荒れしやすい体質は未だ治っていません。もしあの時ナッツを控えていたら・・・そんなことをたまに考えてしまいます。
そんなわけで、
中学時代にタイムリープします。
「こんにちは」
「?????」
タイムリープは成功しました。
ちなみに、時空を超えて自分に触れることは時空法律で禁止されているので、僕は中学時代の僕に一切触りません。
「ポロシャツの上にワイシャツ着てるスタイルは完全に4年前の僕だ」
「あっ4年後の僕か・・・」
「理解が早くて助かる」
顔がそんなに変わっていないおかげで、すぐに自分だと気づいてもらうことができました。当時のファッションセンスは本当にどうかと思います。
「何読んでるの」
「みなみけ」
「面白いよね」
「・・・用事とかあってきたのでは?」
すっかり忘れていました。本題に入っていきましょう。
「しんどいことだというのは自分のことのように分かるのですが、」
「今後の肌のためにナッツを食べないで欲しいんですよ」
「最悪だ」
「中学生の間だけでいいから!」
「・・・」
「自分のためだと思って!」
「・・・じゃあ、じゃあ最後に食べさせて欲しい」
「まあ、それならこれをどうぞ」
4年前の僕は今後少しの間食べられなくなるナッツを惜しむように少しずつ食べる・・・のではなく、封を開けて一気に流し込みました。
「美味しかった」
「あっ!!!そんな一気に食べたら!!!」
「?」
「手が!!!」
「手なんて普通だよ」
ポチャン
「・・・!」
「そんな一気に食べるからオイリー肌の暴走が!」
「た・・・助け・・・」
ポチャン
「・・・!!!」
過去の僕がいなくなったということは、現在の僕も消えてしまいます。
もしこの記事を読んでいる人の中で、今後タイムリープをしようとしている人がいたら聴いて欲しい。
過去の改変には気を・・・付け・・・