HaLuKaの日記

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なぜカルピスはここまで愛されるのか?

こんにちは、HaLuKaです。

さて、みんな大好きな乳酸菌飲料のカルピスですが、先ほどHPを見たところ2016年現在ではあと3年で100周年を迎えるそうです。
甘酸っぱくてさっぱりしてて、どの季節に飲んでももれなく最高においしい乳酸菌飲料ですから100年続くのもわけないですね。

ですが、100年近くみんなが好きな理由は味という理由だけではないのでは?と思い、いろいろ考えていくに連れひとつの結論にたどり着いたので僕の持論を聞いてください。ちなみに、今回の結論で大事なことは”「カルピス」が愛された理由”であり”「カルピスウォーター」が愛された理由”ではない、ということなので覚えておいてください。


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絵があったほうがイメージしやすいと思ったので書きました、彼はカルピスが大好きな太郎くんです。ちなみに今の僕の画力の限界でもあります。

太郎くんは今日もカルピスを飲みます。

カルピス <希釈用> 470ml×3本

カルピス <希釈用> 470ml×3本

太郎くんは一番有名だと思っているこれを飲みます。470mlで、15回分らしいです。

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太郎くんは数字に細かい男なので470/15≒31.3mlぴったりの原液をコップに注いだあと、ちょうど三倍の93.9mlの水を入れて飲みます。

ここです。太郎くんはカルピスを一杯飲みましたが、まだ原液は438.7mlも残っています。

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あんまり減らないんです。人間は数字に弱いです。太郎くんもその例に漏れません。さらに「お得」「安い」などの漠然とした言葉にも弱いです。太郎くんも然りです。

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錯覚しちゃうんです。明らかに人工の甘味のする超おいしい飲み物が飲み放題に近いと錯覚してしまうんです。

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嬉しくなっちゃうんです。きゅんと酸っぱい恋の味を湯水のようにガブガブ飲むことが出来るんです。

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最終的にはラリっちゃいます。ここまで来ると家に帰ってカルピスがないと記憶がないまま買いに行っちゃうんです。


いかがでしょうか。勘違いして欲しくないのですが、カルピスを飲むと絶対ラリるから飲むな、というわけではありません。カルピスにはそれほど魅力があるんです。そういう記事です。

カルピスは、嬉しさと錯覚をくれます。皆さんも辛いことがあったとき、今日は一段と盛り上がりたい!という時にカルピス、どうですか?
ではまた。

トイレットペーパーがなくて尻を出しながら歩いた話

僕はお腹が異常に弱く、毎日戦々恐々としています。

本日の一時間目の授業でHTML(僕は工業高校生です)をうんうん言いながらやっていたところ、腸に針を刺すような痛みが来ました。授業を優先すべきか、排泄を優先すべきかと考えていたのですが、僕は去年既に糞を漏らしており、自分の胃腸に自信がないのでトイレに行く旨を先生に伝えました。

腹痛の時の、急がないと大惨事になるのに急いでも大惨事になるジレンマなんとかならんかなぁと考えながら渡り廊下を走りました。

脂汗を流しながら走ったおかげでまあまあ早く着きましたが奥の洋式2つのみが埋まり、それなりに胃腸も限界だったので入口のドアから一番近い和式のトイレに入りました。

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ちなみにこれが大まかな図です。僕が入ったのは左下の和式です。

さて、排泄してスッキリ、腹痛あるあるのちょっと残る痛みもなく今日はちょっと付いてるな、といい気分になってトイレットペーパーを取ろうとしたときにいい気分は崩れ去りました。

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紙がない。

これは困った。これは困ったぞ。普段洋式を使っているので足の筋肉も割と限界だ。どうしよう、とパニックになって正常な判断ができなくなった僕は、何を考えたか自撮りをしました。
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インターネットでも珍しい「紙がなくて本気で焦っている男子高校生」の画像です。お使いください。

目つきがそれを物語っていますが、非常に焦り、混乱しました。2016年の高校のトイレに紙がないんですよ!?
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これは焦って授業中ということを忘れてクラスメートに送ったLINEです。普段使わない和式ということもありか弱い太ももは悲鳴をあげ、パニックに陥り手は震えています。しかしこのLINEの画面の一番下を見ると「しゃーない」と書いてありますよね。ついに僕は諦めてズボンを履いたのか?違います。
洋式のドアが開く音がしたのです。それも2回です。先ほど奥の洋式二つが埋まっていると書きましたが、この2つが普通に空いたということはどちらにも紙があるということです。

隣に行けば紙はあるが、隣に行くにはズボンを履かないと社会的に死ぬ。でも今トイレには多分誰もいないからズボン履かなくてもいいか。そんな思考で足元にぐちゃぐちゃになった下ろされたズボンとパンツをそのままにして、尻を出しつつペンギンのようにちょこちょことした歩き方でトイレのドアを開けたところ、

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先生がいた。

びっくりした。これはびっくりしました。良くも悪くもタイミングがばっちりだったので、先生が小の用を足していたんですね。頼むから後ろ向かないでくれよ、と思いながら尻丸出しの僕はそっと隣の洋式に移動しました。

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この間僕はずっと尻を出しています。

隣の洋式には読み通りペーパーがある程度あり、安心して尻を拭き、ここで初めて尻を閉まって堂々とトイレを出ました。

実際に尻を出しっ放しにしていた時間は10分ちょっとだとは思いますが、様々に限界だったので2倍にも3倍にも感じました。このような失態を犯したくないので今後は紙の有無を確認してから用を足そうと思いました。

皆さんも、お気をつけて。ではまた。

豚汁の真の主役はゴボウである。

今週のお題「秋の味覚」

秋の味覚というお題に年中食べられる豚汁のことを書きますが、あとあと理由が分かります。HaLuKaです。

さて、日本には古来から伝わるスープがあります。わかりますよね、味噌汁です。小学校で三度目の調理実習の時に作る料理選手権No.1な味噌汁ですが、前述の選手権No.1ということは手を抜こうと思えばかなり手を抜けるからなんですね。基本的には出汁と味噌とわかめがあれば形にはなります。

さあ、豚汁です。豚汁を知らない人に説明しますと、豚肉、ごぼう、人参、大根、こんにゃくの入ったリッチな味噌汁です。

かくいう僕は、中学生の頃に母親が寸胴鍋に半分ほど作っておいた豚汁「美味しいから」という理由で全部飲み干すほど豚汁が大好き。普通の味噌汁ではありえないほどの具沢山、豚の脂がまったりとしたコクを出していて非常に美味しいですよね。

そんな豚汁ですが真の主役は何か?という話になっていきます。

たわけ、豚と名前がついているのだから豚肉に決まっているだろう、という方の気持ちも十二分に分かります。豚汁の中に豚肉があって当たり前なのに見るたびに「味噌汁に肉が入っとる・・・」と感動してしまいますし、豚汁の美味しさの大部分は豚の油です。脂があるので体も温まりますし、秋の味覚といっても差し支えありませんよね。あっここが秋の味覚のお題の理由です。

しかし、しかし僕は異論を唱えたい。石を投げられても人格を否定されても異論を唱えたい。

豚汁の真の主役はごぼうです。

秋蒔牛蒡 (539)

秋蒔牛蒡 (539)

僕が茹でてあるごぼうが大好きだ、というのもありますがごぼうは豚汁には欠かせないのです。人参が入ってなくても淋しいな止まりですが、ごぼうが入っていなかったら僕はそれを豚汁と呼ぶのを拒否するまであります。ちょっと理由を聞いてください。

ごぼうは数ある野菜の中でも、数少ない出汁に使われる野菜です。ごぼうの出汁は結構強烈に出ますが味噌の邪魔をしないので豚汁の味に明らかな深みを出しています。料理変わっちゃいますけど鍋に入れてもすごい美味しくなりますよね。きのこだと舞茸ポジションです。あっ舞茸も大好きです。

さて、味のほうですが味はまぁごぼうです。ごぼうなのですが、味噌が染み込んでちょっとくたっとしたごぼうは滋味といいますか、そういう類の美味しさがあります。

皆さんは豚汁での真の主役はなんだと思いますか?こういった話もまあまあ盛り上がれそうで世間話には良いですよね。以上、先日山ほど豚汁を飲んでお腹を壊した僕からでした。
ではまた。

ドカベンのおかげでさんまが好きです

今週のお題「秋の味覚」


僕はHaLuKaで、さんまが相当に好きです。司会者でなく。

好き、というよりも個人的にすごい特別なたべものである、という印象がかなり強いです。マグロでもカルビでもなく、サンマがです。
さんまが特別なたべものである、というととてもお金のない家の子供に聞こえますが、お金のない家の子供の話に感化されたのは事実です。

お金のない家の子供の出るうえにさんまが大々的に出る話、というとやはりドカベンですよね。

僕が小さい頃に家にあった漫画といえば、パタリロお父さんは心配症動物のお医者さんベルサイユのばらドカベンでした。母親の趣味ですが、偏ってますね。
小さい頃からキモオタの素質があったのかほぼ全てを小学校低学年のうちに全て読み尽くしました。すべて予想以上に面白く、今でも心に残るシーン、セリフは多々あります。

今回の話で重要なシーンは岩鬼とサンマの関係についてです。ここからは小ネタのネタバレなのでそういうのも嫌な方は読まないでください。

小ネタのネタバレです。主人公のドカベンこと山田太郎の家は異常なまでに貧乏な畳屋なのですが、彼らのご馳走は七輪で焼いた庶民の味覚、サンマでした。
ドカベンの所属する野球チームにいる非常にキャラの濃い男・岩鬼は金持ちだったのでサンマなぞ庶民の味覚に触れたことはなかったのですが、いざ食べると彼の舌にあったのか美味しくてどハマリする描写がありました。

それがもう頭から尻尾まで、焼いただけのサンマを美味そうにバリバリと食べるんですね。サンマがそこまで嫌いじゃない人間があの描写見たら一瞬で好きになっちゃいますよ。

ぜひ皆さんも読みましょう。読んで、焼いただけのさんまを頭からバリバリ食べましょう。ではまた。